2021年11月21日日曜日

あっかっるーいナッショナール♫

JOG 3KJ のヘッドライト,街灯が明るい市街地だと点いてるのがわからんくらい暗いので LED 化することにした.
選定条件は,
・電球タイプでない,ヒートシンク付き,電源ユニット別体のもの (電球タイプは暗そう)
・交流・直流両対応 (3KJ のヘッドライトは交流なので)
・LO/HI で LED 位置がずらしてあるもの (位置が同じだと,HI は明るさが増すだけで配光が変わらないはず)
というわけで AliExpress で見つけたこれを送料込み ¥1,189 で get.

一番心配だったのはソケットの規格で,3KJ の電球自体は H6M / MH6 / PH7 という規格で,それを固定する 3爪のソケットの規格が P15D25-3 という規格らしい (? こっちは自信なし).買ったこれも H6 対応としか書いてないけど形は明らかに P15D25-3 で,付くかどうか賭けだったけど,結論から言うと,付属のスプリングも使って無加工で問題なくついた.

配線はソケットに繋がる線を切ってギボシつけるだけ.これ以外の加工はなくほぼポン付け.

電源ユニットはヘッドライト上にスペースがあったのでそこに両面テープで貼り付けた.

車体に取り付け.ヒートシンクとの干渉もギリギリ OK.

で,実際に点灯させてみた.
ロービーム.配光も問題なさそうで,対向車に迷惑かけることもなさそう.

ハイビーム.道端の反射板にしっかり光があたっているのがわかる.つまり,中華 LED でありがちな,LO/HI あんま違いがないということもない.
(肉眼だと当然 HI のほうが明るいんだけど,カメラが ISO 感度下げちゃったみたい)

体感で 2倍くらい明るくなって超満足ヽ(´ー`)ノ LED 標準装備の原二スクーターと比べても同等以上に明るい.
アイドリング中はチラつくが,それは電球のときもだし,停車中の話なので問題なし.
あとは耐久性だけが心配だけど,例によって壊れたらここに書くつもりなので,何も書いてなかったらまだ動いてるってことっす.

久々に買ってよかったと思える中華製.

2021年11月13日土曜日

JOG 3KJ フロントフォークブーツ交換

JOG 3KJ のフロントフォークブーツが破れていることに気づいた.
もう 30年近く前のバイクなので部品無いかと思ったが,何故か 3KJ のパーツは海外にもいっぱい出ている.というわけで AliExpress で送料込み 448円で get.

前輪外して交換するだけなんで,最初は記事にするつもり無かったんだけど,そう簡単ではないことが作業始めてから判明.
フォーク右側は問題なかったが,左側はブレーキ Assy 廻り止めのピンがシャフトから出ている.つまり,F ショックを分解しないとブーツは交換できない.ショックの分解は自分には無理だし,一旦ブーツを切って嵌めた後接着も考えたが,耐久性を考えるとあまりやりたくない.

ということで色々あがいた結果最終的には,ブーツ内側にシリコンスプレーを吹いて滑りを良くした後,図のようにドライバのテコの原理でブーツを伸ばす & ピンを逃がすことで嵌めることに成功ヽ(´ー`)ノ

で,このブーツあまり出来が良くなくて,アウターチューブの径よりブーツが大きいので,もともとのブーツのアウターチューブと接する部分を残した上でその上に新しいブーツを取り付けた後,タイラップで固定.
こういうところとか作りが甘いが,逆にこのくらいゆるい作りでないと,上記の無理やり嵌める手法はとれなかったかも.

2021年9月19日日曜日

落ちたら死ぬ

冠山峠道のバイパストンネルが貫通してしまったとのことなので,開通してしまったら峠道の方がどうなるかわからないのでもっかい走ろうと思った.ただし一度通った道だけを目的にしてもモチベーションが上がらないので,「落ちたら死ぬ」の看板で有名な (もう撤去されてしまったらしいので「有名だった」) 酷道 R157 を走ってみようということで Go.

まずは R157 を北上するために岐阜入り.で途中にある根尾谷断層を見学.地層とか見えたら断層っぽいが,もう年月が経ちすぎてただの丘にしか見えないな.
R157 付近はここくらいしか観光スポットがない (汗

で R157 に突入.途中確かに落ちたら死ぬような断崖はいくつかある.写真じゃ伝わりにくいけどこことか,結構な高さ.
が,道幅が狭いだけで路面自体は普通.もう路面改良されてしまったのか?

温見峠頂上付近だけわずかに景色が良かったが,それ以外はあまり見晴らしも良くない.

有名な温見ストレート... だけど特になにも無いただの直線.

R157 は全体的に,死ぬような大変な思いをするでもなく,特に感動する景色があるわけでもなく,途中に有名な観光スポットがあるわけでもなく.
事前情報のインパクトの割には,何も印象が残らない走行であったwww

で帰りは冠山峠道を南下して,徳山ダムはもう飽きたので近くの展望台に立ち寄った.

で,全行程走り終わって「300km くらいならもう余裕だな」と思ってメーター確認したら,400km 超えてたw もうだいぶ長距離にも慣れてきたってことか.

2021年8月19日木曜日

Python で Android アプリ開発 (もどきに戻る)

今までのあらすじ:
・Android で Python/kivy スクリプトを動かしたい
・スクリプトを実行するためには Pydroid 3 起動,スクリプトをエディタで開く,実行 の 3ステップが必要でめんどい
・apk 化したら起動は楽だがスクリプトの利点が削がれる ←いまここ


で Github を色々探してみると,Kivy-Launcher というアプリ発見.これは Python スクリプトのリストを表示して,選択・実行できる.これも Python/kivy/buildozer で実現されており,ということはこの環境でストレージ上の Python スクリプトを実行する手段はあるということ.

次に,buildozer でビルドしたアプリに暗黙的インテント (Windows で言うところの拡張子関連付けみたいな情報をアプリ側に持たせる) を追加する手段があるか探してみたところ,あったよ... この時点で勝利を確信ヽ(´ー`)ノ

というわけで以下を実施.
・Kivy-Launcher を fork
・暗黙的インテントを追加
・起動直後のインテント解析等を行う python スクリプト (main.py) は,このままだと apk に内蔵されてしまい修正がめんどくさいので,main.py から SD カード上の main.py を呼ぶように修正し,起動後のスタートアップ処理は後者で処理する

適当なアプリで Python スクリプトへのショートカットを作り,これをタップするだけでスクリプト起動した.

更に main.py を SD カード上に置いたことにより色々やりやすくなり,例えば標準だと Python のエラーメッセージは adb logcat でしか見れない (PC と 要 USB 接続) が,main.py で try~exception でエラーをキャッチしてメッセージを画面上に表示することで,スマフォ単体でエラーが確認できるとか,色々改良しやすい.

やっとことさ理想の環境を手に入れたよヽ(´ー`)ノ

2021年8月18日水曜日

Python で Android アプリ開発 (もどきではない)

前回の記事で「Python + kivy で普通の Android アプリも開発できそう」と書いたけど,自分が知らなかっただけで,それは割と普通のことらしい.つまり Python スクリプトを apk 化する buildozer なるツールもあって,これを使えば Python スクリプト起動の手間の問題は解決する.ただ自分が Python を使いたいのはそういう apk ビルドの手間・ビルド環境の構築を省きたいからであって,ちょこっとスクリプトを修正して実行確認,みたいに手軽にやりたい.

ここで,Github Actions を使えば手間は減らせるんじゃね? 思った.Python 開発・デバッグは PC 上で行い,完了したらどのみち Github には push するので,それをトリガに Github に自動で apk ビルドをさせると.
というわけでやってみた.

・.github/workflows/build.yml をここからもらってくる
・buildozer.spec をここからもらってくる
・上記を適当に修正する
・SD カードアクセス等の,必要なパーミッションを追加する
・git push する

たったこれだけで出来たヽ(´ー`)ノ 普通の apk と何ら変わりなくインストール・起動も出来て,動作は apk 化する前と全く同じ.

普通の Android アプリを Java で書くのは色々めんどくさいけど Python + kivy はほんとにお手軽で書きやすい.しかもこれだけの労力・学習コストで「俺 Android アプリ作って公開してるんだぜ(ドヤァ」って言えるのはすごいwww

これからは特に問題ない限り,Android アプリは Python + kivy で開発しようと思った.

2021年8月15日日曜日

Python で Android アプリ開発もどき

出先で Android で GPS ログフォーマットを変換したい.処理的に大したことなくまた PC でも使いたいので perl とかで書きたいが,問題はスクリプト起動時に Android でコマンドライン入力するのは地獄.
なのでファイル選択やオプション選択などを GUI で操作したいが,そんな事ができる Android アプリがないか探してみたところ,Pydroid 3 というアプリ発見.
基本的には Python 実行環境だが,kivy という GUI を構築できるフレームワーク(?) が内蔵されていて,これを使って簡単な GUI アプリが構築できる.

というわけで作ってみた.→GitHub
画面の要素としてはファイル選択とリストボックス,ボタンと簡易.見た目はしょぼいが実用性は十分.Python + kivy 自体はそこそこ実用的で,Android ハードにバリバリアクセスするようなアプリでなければ普通のアプリでも開発できてしまうと思う.

あと,kivy 自体はクロスプラットフォームなので,全部 PC 上で開発・デバッグ後 Andoid で運用する,等もできるので,開発効率はよい.

ただ残念なのは,例えばホーム画面に Python スクリプトのショートカットを置いて直接スクリプトを起動できれば,使い勝手的に普通の Android アプリと遜色ないのだが,残念ながらそれができない.いちいち Pydroid 開いてスクリプトをエディタで open して run しないといけない.うーん,ここだけがほんとに残念.

2021年7月30日金曜日

真夏の早朝ツーリング実験

自分バイクで走り回るときは,午後から 5-6時間走ってることが多い.
だがこの季節,山道はマシだがそこに向かうまでの平地は地獄なので,「早朝から,同じ時間だけ走り回ったらどうなるんだろう?」と思って実験してみた.
お題は「ビワイチ (琵琶湖大橋ショートカット)」.全行程ほぼ平地なので,普通ならこの季節にはやらない.

奥琵琶湖パークウェイにだけ立ち寄る予定で,ここは 8:00 までは通行禁止なのでその時間に着くように自宅を 6:00 に出発.
走り出してみると,思ったとおり超涼しい.平地だと丁度なので,山道だと下手すると寒いかも? 10:00 を過ぎると暑くなってくるが,それでも 14:00 くらいの暑さに比べたら大分マシ.

また交通量が少なく,ペースを上げられる.写真のような普段なら撮れないような写真も撮りやすいw
またビワイチでいうと琵琶湖大橋のふもと,カインズ彦根あたりはいつもクソ混んでるポイントだが,今回は全行程で 1箇所も渋滞がなかった.

で,つづら尾崎展望台に到着.訪問客はもしかしたら自分だけかもしれない,とは思ったが,まさかの売店も閉まっていて,自分以外の人間は誰もいないw これぞ真のソロツーリングwww

(道が狭いので) 普段ならはばかられるこんな写真も撮り放題.

で,結局 4時間 16分で全行程完了して帰宅.昼に同一コースを回ったときは 5時間 11分かかってるから,いかにスムーズに回れたかがわかる.暑さも問題なかったし,夏場は早朝ツーリングにしたほうがいいなこれ.まぁ問題は早起きするのがめんどくさいことだが...

バッテリー固定ファイナル

エリのバッテリーは LONG WP22-12N を使用しているが,固定は荷物を縛る用のバンドで固定していた (その前はマジックテープwww).
これでも固定できていたので別に手を抜いたつもりはないんだけど,ふとバッテリーを見ると電解液漏れ (?) でプラスチックがボロボロに崩壊してバンドの固定が解けていたw
なのでまともに固定するようにしてみた.

まず M6 の高ナットを写真の位置に溶接.で元から溶接してある M6 ナットと溶接した高ナットを使用し,M6 x 80 のボルト 2本でバッテリーを固定するようにする.
新たに溶接するのは普通のナットでもいいけど,高ナットにしたのは溶接しろを確保するため (要は溶接に自信がなかったw).
もとからあるナットの方は,ボルトが飛び出してはだめ (カウルに穴が開く) なのでボルトを適宜切り詰める必要がある.

バッテリー押さえ金具は,家に転がっていた適当な金具をヘタクソな溶接で作成w

で完成図.
もとからある M6 ナットの位置が絶妙で,車体の左右方向は何もせずともピッタリでガタツキがない.
車体の前後方向は押さえ金具で動かないようにしておいた.

これでやっとバッテリー固定がまともになった
ヽ(´ー`)ノ

2021年7月14日水曜日

Android TV STB で遊んでみる

eo 光の会員は「eo チケット」なる使いみちのないチケットが溜まっていくが,最近このチケットでストリーミングメディアプレーヤーなる Android TV のセットトップボックスが送料 \660 だけでもらえる様になったので Get.

で,早速使ってみたところ,YouTube やその他動画サイトアプリはギリギリストレスなく動くレベル.
部屋に大画面の TV があれば,大画面で YouTube や (chromecast で) Google フォトなんかが映せるのが最大の魅力と思うけど,残念ながら自室には PC モニタしかないので意味ねぇw
リモコンには音声認識ボタンが付いていて,これを押して喋れば即座に音声入力ができるので,PC / スマフォになれてない人が YouTube を見るには確かに使いやすいだろうと思った.

で,自分的にはこれで一体何がしたかったのか? というと,Android アプリがインストールできるはずなので,ChromeBook 的な使い方ができるのでは? と思ってやってみた.
まず,内蔵の Google Play から入れられるアプリは制限されているので,Apk Downloader などから apk をダウンロードし,X-plore 等からインストールする.またインストールしたアプリが一覧に現れないので,Sideload Launcher から選択して実行する.
でいろいろインストールしてみたところ,
・PS Remote Play: PS4 ターミナルにできるかと思ったがエラーで動作せず
・Microsoft Office: キーボード・マウスつなげて PC の代わりになるかと思ったが,動作せず
・Amazon App ストア: Google Play では変な制限で選べるアプリが限られているので入れてみたが,表示が変になって動作せず

うーん,やっぱり Android TV 非対応のアプリを無理やり入れても動作が非常に厳しい.
全然遊べねー┐('~`;)┌

と思ったところ,UserLand はちゃんと動くこと判明.
Distribution のインストール作業はリモコンだけでは厳しいので USB マウス・キーボードが必要だが,それが終わったあとのセッション起動はなんとかリモコンだけで ok.セッションを立ち上げてしまえばあとは ssh ログインできるので,何ら普通のサーバと変わりない.
ということで,小型省電力 Linux サーバ爆誕ヽ(´ー`)ノ

2021年6月20日日曜日

我が半生の記録 (デジタル版)

最近,よく山道を走り回っているけど,逆に走ってない道はどれだ? と調べたくなった.要は今までの走行軌跡を 1枚の地図に合成したい.走行履歴は Google タイムラインに残っていて KML ダウンロードもできるけど,問題はどうやって表示するか.

・Google タイムライン: 1日分の軌跡しか表示できない
・Google Earth (Windows 版) の KML 読み込み: 年単位のログは表示が重すぎて実用に耐えない
・Google マイマップ: KML の最大ポイント数は 1000個までなので少なすぎる

んー Google サービスはすべて全滅か,と思っところ,JourneyMap というサービス発見.
で 2年分くらいの gpx を読み込ませてみたところ,読み込みには数分かかるが,レンダリング完了後はすこぶる軽快に動作する (おそらくベクトル描画ではなくてラスタ描画されている).素晴らしいヽ(´ー`)ノ

で,これに気を良くして,手持ちの GPS ログを全部読み込ませてみたらどうなるのかやってみたくなった.
(ちょっと話が飛ぶけど) 自分はカーナビ専用機を一度も購入 / 所有したことがなく,初めはノート PC + GPS アンテナ + Navin' You,その次は PSP の MAPLUS,そして Google マップのナビができてからはずっとそれ.要は GPS を使い始めた 2003年からずっと GPS ログが取れる環境だったので,その頃からの GPS ログを残している.

で gpx に変換 & 昔の GPS 感度が悪くてソ連まで吹っ飛んでる座標とかをフィルタするスクリプト組んで,すべての GPS ログを読んだ結果がこれ.
自分,自発的に旅行とか行かない人なんで,ほとんど日帰りで行動できる範囲.

よく走っている道は (GPS ログがブレることで) 太く表示されるので,頻繁に走っている道がよく分かるのが面白い.
バイクを持ってない頃はこの地図のあたりは青山高原と伊賀コリドールロードを走っていたので,地図にもそれがよく現れている.

ログ軌跡に印象深い出来事の痕跡が残ってることもあって,その頃の記憶がよみがえってきてすげー懐かしい気分に浸れる.
昔は 金>時間 だったので雁が原行くにも全部下道で峠道で行ってたとか,その道が崖崩れ通行止めでえらい遠回りしたとか.初めて車買ってすぐ六甲山に走りに行って,調子乗ってスピンしたのは今となってはいい思い出www