2008年10月19日日曜日

DELL DIMENSION WOL 化計画(2)

DIMENSION の WOL ということで,パワー SW や WOL 信号の特性を探ってみた.

 まずパワー SW だが,ケースからのフラットケーブルを接続するコネクタの 6, 8番 pin をショートさせると,電源が入る.もっと具体的にいうと,#6 が 3.3V にプルアップしてあって,これを GND とショートさせると電源が入る.


LAN カードの WOL コネクタのほうは,たぶん真ん中が GND,残りが +5V と WOL 信号で,WOL 信号は定常状態で 0V,マジックパケットを受け取ると,3.3V になった.

しかし,ここで問題があることが発覚.WOL 信号は Windows が起動して LAN カードに何らかの設定がされるまで 3.3V のまま.一方,パワー SW 端子のほうは,ショートさせっぱなしだと (マザボに通電自体はするものの) ブートシーケンスが開始されない.つまり,単純に WOL 信号の極性を反転させてパワー SW 端子に接続したとしても,マジックパケットを受け取った時に通電はするが Windows は起動しない.

この LAN カードを使って WOL を実現するにはここのようにタイマー回路を組んで一定時間後に WOL 信号を 0V に落とさないとだめだけど,俺にそんな知識ありませんから!! 残念!!

ほかの LAN カードで試してみるかなぁ(゜ーÅ)ほろり

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ちょっと話題は変わって,今回 DELL を分解してみて,いろいろと合理化されていてびっくり.
一つはマザボの固定方法で,ネジ 1本でうまいこと固定している.(説明がめんどくさいのでここ見てくれw)

もう一つはケース排気ファンが CPU 冷却ファンを兼ねていること.これはコストを下げるのはもちろんのこと,ファンの数を減らして静音化につながったり,CPU の廃熱を確実にケース外に排出する優れた機構だと思う.そういや BTX は吸気ファンと CPU 冷却ファンが兼用でちょっとうれしかったが,もう BTX は終わった感じだしねぇ.
DELL は合理化を進めるあまりパーツが特殊になって,自分では買いたくないがw (この DELL をオクで買ったのは異様に安かったから),こういう機構は積極的に規格化して自作界にも取り入れてほしいところだ.

TSM (高雄サンデーミーティング)

10/19 に開催された高雄サンデーミーティング (アルピーヌ特集?) を見に行ってきました.
会場を埋め尽くすほどのアルピーヌがいましたが,一番話題をかっさらっていたのは…

ランチア・ストラトス! しかもなんと 2台も!!
どちらもレプリカではないオリジナルの車体に見えました.

そしてこれよこれ! このスーパーカー開き!! (とたった今命名)

ジネッタ G12! G4 じゃなくてミッドシップの G12!!

そして G12 もスーパーカー開き(笑)

メッサーシュメットかと思ったら,BMW もこんな車作ってたんですねぇ.

なんかターボエンジンの仕組みがよくわかりそうなむき出しのタービン(笑)
なんとロータリーターボエンジン搭載で,400ps ってシールが貼ってありましたが…
((((;゚д゚))))ガクガクブルブル

いつながら,この手のイベントには度肝抜かれる車が集まりますね.

2008年10月18日土曜日

DELL DIMENSION XPS 4100 WOL 化計画

 昔,ヤフオクで落とした DELL DIMENSION XPS 4100 を WOL ( Wake On LAN ) 化してみようと思い立った.DIMENSION の BIOS には WOL/PME の項目があるのだが,マザボ上に WOL コネクタはない.たぶん,コストダウンでそこらへんの回路は省略されてるんだろうな… PME の項目があるということは,WOL ケーブルをつながなくても PCI スロットを通してパワー ON イベントが送られるのではなかろうか? と期待したが,どうもそれも NG のようだ.
 幸い,BIOS のこれらの項目を ON にしておけば,Windows シャットダウン後にも LAN カードの電源は落ちないようで,要は LAN カードは WOL パケット (マジックパケット) を受け取って WOL コネクタに信号を出すことができる.すなわち,電源 SW とこの WOL コネクタの信号をうまいことつなげば,WOL が実現できるはず.

 というわけで,いろいろググってみたら,同じようなことを試みている人は結構いるようだ↓
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/6025/WakeOnLan.html
http://www5.atwiki.jp/kuro-bsd/pages/128.html

これらを参考に,DIMENSION WOL 化計画を進めていくつもり.

2008年10月11日土曜日

根本的スパム対策

 今まで本命メアドと捨てメアドを使い分けて,本命メアドは信用できるところにしか公開していなかったのでスパムメールとは無縁だったのだが,ついに本命メアドがスパムメール業者に渡ってしまったらしい.出会い系とか「10万円当たりました!」とか大量に届くようになった.これを機に,根本的なスパムメール対策システムを考えてみようと思う.

 一つ思いつくのは,メアドを知らせたい相手一人一人に違うメアドを教えておく,というもの.一般的にはテンポラリメールアドレスと呼ばれる仕組みだが,例えば

Aさん: hoge-a@domain.jp
Bさん: hoge-b@domain.jp
通販業者C: hoge-shop_c@domain.jp

 などのように,一人一人に違うアドレスを教えておく.例えば業者 C がメアドをスパム業者に売ったとしても,あて先メアドから誰が犯人であるか明白であるから晒し上げる事もできるだろうし,そもそも通販のやり取りが終わった時点で hoge-shop_c@domain.jp を破棄すればよい.
 また A さんが事故で hoge-a@domain.jp を外部に漏らしてしまった場合でも,A さん用メアドを新たに割り当てなおして,メアド変更の連絡は A さんだけで済む事から被害を最小限に抑えられる.

 幸い,今使っているメールサーバーの qmail にはこれに適した仕組みが用意されている.具体的には dot-qmail という仕組みで,hoge-*@domain.jp の * があらかじめ設定したものと一致すれば,hoge@domain.jp 宛てへのメールとして届けられる.

 これにより受信側は解決だが,問題は送信側.From アドレスは普通メーラーで設定するから,メール送信ごとにメーラーの From 設定を変えるのはめんどくさい.現実的な案として,To 欄を参照して自動的に From 欄を書き換えるメールゲートウェイを設置する事だが…

 てか,こんなサービス,どこかで既にやってそうな気がしてきた.

2008年10月5日日曜日

緊急用ブータブル CD

 New マシンのケースには FDD 用ドライブベイがなかったので,FDD をつけていない.最近では CD ブートや USB ブートが当たり前になってきたのでこれでも問題ないや,と思っていたのだが,MBM (SystemCommander みたいなブートマネージャ) のインストールには MS-DOS が必須…
# 最初は USB HDD ブートでいけるかと思ったが,それやると USB HDD が仮想的な C: になってしまい,さらに MBM は C: にしかインストールできない仕様なのでダメだった

 それでも FD イメージさえあれば,CD-R に焼いて FD エミュレーションで MS-DOS が起動できるが,CD-R の容量のうち 1.44MB しか使わないのはもったいない.と思っていろいろ探してみたら,CD-R に収められた複数の FD イメージ・ISO イメージから選択して起動できるブータブル CD 用ブートマネージャがあった.
ここの解説が大変詳しい.

 というわけで,MS-DOS やら NT Loader やら MemTest86 やらいろいろ詰め込んだ緊急 CD 完成ヽ(´ー`)ノ

2008年10月3日金曜日

ソーラーバッテリーチャージャー防水加工

バッテリー上がり対策第二段.

車内用ソーラーバッテリーチャージャーを \100均で買ってきたアクリル書類ケースに入れて,ホットボンドでシーリングして全天候仕様にグレードアップ(汗

車は車庫内なので,このソーラーバッテリーチャージャーだけ外に出して使えるようになりました.