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2026年1月3日土曜日

3DS の立体視を VR で再現

 任天堂 3DS は裸眼 3D ディスプレイという空前絶後の機能がついていたが,自分が知る限り周りは皆 3D 機能を OFF していた.自分は特にモンハンで,モンスターとの距離が把握しやすいので 3D ON にしていたので,3D にはそれなりに思い入れがある.

で,3DS エミュと VR ヘッドセットの PICO4 で立体視できんかな? といろいろ調べてみた結果,それなりに動いたので手順を紹介する.

基本的な仕組み

  1. Win 用 3DS エミュの Citra の画面を PICO4 に映す.
  2. Steam の Desktop+ という無料アプリで,特定のウィンドウ (or デスクトップ全体) を PICO4 に映すことができる.その時,SBS (Side-by-Side: 右目 / 左目の映像を横に並べた表示) 形式を 3D で表示できる.
  3. Citra は 3DS の映像を SBS 形式で表示できる

という感じ.基本的に Citra / Steam VR の機能なので,おそらく Meta Quest でも出来ると思う.

設定手順

  1. Desktop+ をインストール: Steamで「Desktop+」をインストールしておく.
  2. Citra の設定: Citraの エミュレーション → 設定 → グラフィック → 立体視 を開き,「Stereoscopic 3D Mode」を「Side by Side」に変更する.
  3. SteamVR と Desktop+ の起動: PICO4側でSteamVRを立ち上げ,Desktop+を起動する.
  4. ウィンドウの取り込み: Desktop+の「+」ボタンを押し,表示するウィンドウとして「Citra」を選択.
  5. 3D表示の有効化: 右下のウィンドウ一覧からCitraを選択し,プロパティ → 実績(※設定項目)にある「3D」にチェックを入れ,「半分に並べる」を選択する.

感想

実際にやってみたところ,3DS の裸眼立体視と全く変わらない感覚で,見た目的には全く違和感なく遊べた.しかも 3DS 画面がそのまま 20インチくらいに拡大されて眼の前にある感じで,むしろ実機よりも見やすい感じ.

ただし,PC の画面をキャプチャ→エンコード→PICO4 に送信,しているので多少ラグがあるため,フレーム回避は非常に厳しい.有料の Virtual Desktop だと遅延が少ないらしいので,そっちだとマシなんかな?

まぁ,現状では裸眼立体視を再び体験できて懐かしい,くらいの意味しかなかったw

2025年4月13日日曜日

PICO4 用 メガネレンズ

 VR ヘッドセットの PICO4 は,ネガネをかけて使うこともできるけど,メガネの鼻パッドにヘッドセットの重さがかかって鼻が痛くなる.PICO4 専用度付きレンズもあるみたいだけど,使ってないメガネのレンズを貼り付ければいいのでは? と思ってやってみた.

で PICO4 のレンズ部分にピッタリハマるフレームを 3D プリンタで作る.既存の物にピッタリ合うパーツを作るときは,自分は対象物の写真を撮って,曲線等で対象物の形をトレースしたあと,代表長を実物に合わせ込む.

でぎだ (Thingiverse で公開してます).あとはレンズをホットボンドで固定して (急に雑になるwww) 完成.

…と思ったら,レンズが顔から離れすぎて,レンズを通して見える範囲が狭かったので,ホットボンド盛り盛りでレンズを浮かせることで,顔に近づけたら問題なくなった.

鼻が痛くならなくなって超快適ヽ(´ー`)ノ

2024年2月10日土曜日

6年越しの夢が叶う

遡ること 6年前,Ace Combat 7 (以下AC7) が PSVR 対応するということで,「コックピットに乗って空中戦,の疑似体験」ができると思って,PSVR を買った.感想としては思ったとおり「乗り物に乗ってる感」がすごくて,それまでのゲーム体験とは一線を画すものだった.
ただし,ゲーム本編は VR 非対応で,おまけみたいな VR 専用ステージ 3面が遊べるだけ,という大変残念な仕様.本編が VR 対応してれば神ゲーだったのに.しかも PSVR 自体が失敗気味で,その後遊びたいと思えるゲームが全く発売されず,大爆死(;´д⊂)
# 今から思えば,PS4 では性能が足らなくて普通のクォリティで VR ゲーム作れなかったんじゃないかと思う

そして時は流れて現在,PC 版の AC7 と UEVR というフリーソフトで,強制的に VR 化できるという情報を得たので,PICO4 を \41,640 で get.

6年間これを待ってたんだよ(゜ーÅ)ほろり
実際に遊んだ感じでは PSVR での VR 専用ステージとほぼ変わらず,ゲームとして普通に成立している.PSVR では遊べなかった本編を VR で遊べて,なおかつ PSVR よりも高解像度ということで,非常に満足度が高い.

これは大抵の非 VR ゲームに言えることだけど,特に「乗り物に乗る系」は,画面の描画範囲が現実に比べとても狭い.例えば敵機がジグザグに逃げているのを追っているとき,敵機は画面外で切り返しても自分はそれが見えず,追うのに失敗することが頻繁に起こってストレスが溜まる.
VR だと,首が動く範囲である限り敵機を視線で追い続けることができるので,敵機の切り返しにも対応できてドッグファイトが非常にやりやすい.

あと,車運転するときを思い出してもらえればわかると思うけど,現実世界で左右に曲がりたいとき,視線は真正面を見続けているのではなく,曲がる先を見ている.非 VR だとこれも描画範囲外だが,VR は首をそっち方向に向けて曲がるという自然な動作が可能で,こういうところの「実際に乗っている感」が非常に高い.

ただし,元々 VR ゲームでないもの無理やり VR 化している事から,問題点もいくつかある.
・ターゲットマーカー以外のHUD表示がされないのが最大の問題.
 ・レーダーが表示されない(PAUSEすれば見れる)
 ・残弾が表示されない
 ・機銃レティクルが表示されないので機銃当てるのは至難レベル
 ・機体姿勢・速度・高度が表示されない
・コックピット視点が使えない
 ・首の動きにコックピット描画が張り付いているので,コックピット視点は使えないので,「乗り物に乗ってる感」は大分そがれる.

そこは割り切りが必要だけど,上記を改善する MOD も開発されているっぽいので,今後に期待.