2023年9月14日木曜日

グラボ + GPU 内蔵 CPU で省電力化する

ここ最近はグラボが買い時だそうで,現に Radeon RX6600 XT の最安値が ¥54,800→¥31,800 に値下げしてたのでぽちっとな,してゲーミング PC (光るとは言っていない) 爆誕.多分 PlayStation4.8 くらいの性能はあるはず.

で,Ryzen5 5600G の内蔵 GPU (IGPU) が無駄になったなぁ,と思ったところで,
・グラボと IGPU を同時に有効化できる (IGPU Multi-Monitor)
・IGPU 側の DP 端子から,グラボ側の映像も出力できる.これは,アプリごとにどちらの GPU を使うかを選択可能.

つまり,3D ゲーム以外では IGPU を使うことによって消費電力を下げられるのでは? と思って実験してみた.設定は,
・BIOS で IGPU Multi-Monitor を有効化
・Win11 上で,デフォルトを IGPU にして 3D ゲームだけグラボに設定→参考

この状態と,IGPU を無効化してグラボだけを生かした状態,のそれぞれで,YouTube を再生したときの消費電力をワットチェッカーで観測してみる.その結果は,

●グラボのみ: 70W
●IGPU + グラボ: 51W

グラボにも省電力機能はあるだろうから,あんま変わらんだろうと思っていたが,意外にも大差がついた.当然のことながら 3D ゲームでも性能ペナルティ的なものはなく,IGPU が問題なく活かせるヽ(´ー`)ノ