で,Ryzen5 5600G の内蔵 GPU (IGPU) が無駄になったなぁ,と思ったところで,
・グラボと IGPU を同時に有効化できる (IGPU Multi-Monitor)
・IGPU 側の DP 端子 (つまりマザボの DP 端子) から,グラボ側の映像も出力できる.これは,アプリごとにどちらの GPU を使うかを選択可能.
つまり,3D ゲーム以外では IGPU を使うことによって消費電力を下げられるのでは? と思って実験してみた.設定は,
・BIOS で IGPU Multi-Monitor を有効化
・Win11 上で,デフォルトを IGPU にして 3D ゲームだけグラボに設定→参考
この状態と,IGPU を無効化してグラボだけを生かした状態,のそれぞれで,YouTube を再生したときの消費電力をワットチェッカーで観測してみる.その結果は,
●グラボのみ: 70W
●IGPU + グラボ: 51W
グラボにも省電力機能はあるだろうから,あんま変わらんだろうと思っていたが,意外にも大差がついた.当然のことながら 3D ゲームでも性能ペナルティ的なものはなく,IGPU が問題なく活かせるヽ(´ー`)ノ
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