2013年4月29日月曜日

GW のこうさく

データロガーでアクセル開度をロギングしようと思って,OBD-II アダプタを買ったんだけど,サンプリング周波数が 3Hz くらいしかなかったので結果的に使い物にならなかった.

というわけで,シャープの測距センサー GP2Y0A21YK0F を購入.
これをアクセルペダルにつけることで直接アクセルペダルの踏み込み具合をロギングすることにした.

ホントはブレーキペダル用に 2個センサーを買ったけど,ブレーキペダルはストロークが 3cm くらいしかなく有意な値が採れそうになかったのと,このセンサーは赤外線を使った光学式なので,アクセル用・ブレーキ用の赤外線が混線したらやだなぁ,というわけでアクセルだけ計測することにした.

で,H8 マイコンに繋いでセンサーの素性を実験.
意外と精度が高くてワラタwww ただし 10cm を切るあたりからだんだん怪しくなってくるっぽい.

2013年4月8日月曜日

大自然との戦い

 だいぶん前に実験したまま放置していた FFT によるエンジン回転数の推定,窓関数とか折り返しノイズとか新たな知識を仕入れたので,エンジン回転推定精度が上がるかと思って,昔のコードを引っ張りだして試してみた.
で,余計な風切り音とかが入っていない純粋なエンジン音だけ入っている動画を探して見つけたのがこれ.(人の動画)


これだけクリアに音が入っているなら,エンジン回転数も推定しやすいだろうと思っていたら,予想に反してタコメータが暴れまくる(;´д⊂)

んー? と思って,スペクトル解析結果をわかりやすいように画像化してみた.

縦が周波数 (≒エンジン RPM) で横が時間,白いほどその周波数の音量が大きいことを示している.
この図から,なんとなくタコメータのグラフっぽいものが読み取れると思うけど,問題なのは,正解は一番上の線なのに対しそれとほぼ同じ音量で,コピーっぽい線が何本か現れている.これならタコが暴れるのも納得.

人間の耳 (と言うか自分の耳) では,一番大きいエンジン音以外の音はあんま聞こえないんだけどなぁ.機械にとってはそうではないみたい.
音声認識とか画像認識とか,自然データ相手の解析は難しいね.

2013年4月1日月曜日

試合に勝って勝負に負けた

久々に濃い内容のレースだったので,ノーカットで.
前哨戦から非常に熱かった.


ついでなんでギャップチャートも描いてみた.

初参加の NAG は置いといて,全員が同じペースで走ってるのがすごい.あと先頭の 2人がもつれているうちに HAS が 1.5 秒後までに迫ってるなんて知らなかった.