M140 S60 ; ベッド加熱 (突き放し)
M105
M190 S60 ; ベッド加熱完了待ち
M104 S185 ; エクストルーダ加熱 (突き放し)
M105
M109 S185 ; エクストルーダ加熱完了待ち
となっているのをM140 S60 ; ベッド加熱 (突き放し)
M105
M104 S185 ; エクストルーダ加熱 (突き放し)
M105
M190 S60 ; ベッド加熱完了待ち
M109 S185 ; エクストルーダ加熱完了待ち
とすれば,エクストルーダ・ベッドを並行して加熱してくれるのだが,このコードは以前 blog に書いたスタートアップコードでは書けず,Cura プログラムでハードコーディングされているっぽく,設定で変えることが出来ない.んーと思ったら,Cura にはプラグイン機能があり色々 python で拡張できるっぽい.プラグインの仕様が多すぎて全貌を把握しきれないのだが,とりあえず PostProcessingPlugin という仕組みで,Cura が disk に吐く直前に G-code を python で好きなように編集できるっぽい.
これを適当な名前で C:\Program Files\Ultimaker Cura 4.4\plugins\PostProcessingPlugin\scripts に置き,
Cura 再起動→メニューの 拡張子→後処理→G-codeを修正→スクリプトを加える→Fast Heating Head and Bed を選択
で,以後エクストルーダ・ベッドが並行で加熱される G-code が出力される.
気をつけるべき点は,
・python を修正時は Cura を再起動しないと反映されない
・python のエラーがあっても何もメッセージ等が出ず,plugin が無効化されるだけ
→なんか方法があるはずだけど,自分が知らないだけかも
・execute に渡される data は,G-code 1行が 1要素ではなく複数行が 1要素になってるので,初めに data の内容をダンプして確かめたほうが良い
0 件のコメント:
コメントを投稿