2026年11月2日月曜日

引き戸のソフトクローザー修理

家の引き戸のソフトクローザーが壊れて,ドアが閉まりきらなくなった.どういう状態なのか,ソフトクローザーの仕組みから調べてみると,
ドア側に先端にローラーの付いたレバーがあり,レバーの上げ下げが油圧か何かで抵抗がかけられている.またバネにより,力がかからなければレバーは立った状態になる.
ドアが閉められるとレール側右の突起に押されてレバーが持ち上がることで,ドアが閉まるときの抵抗になる.またバネの力でレバーが立つことにより,最後は扉が自然に閉まる.
ドアが開けられると,レール左側の突起に押されてレバーが下がるが,レバーが下まで下がるとその位置でロックされる.閉められるときにレバーが立てられると,ロックが外れバネの力が働く.

で,ローラーに柔らかめの樹脂が巻いてあるのだが,その樹脂が砕けてローラー径が小さくなることにより,開けたときにレバーロック位置まで下げられない.
そうするとドアが空いた状態でレバーがバネの力で立ち,今度閉めるときに突起とローラーが干渉して完全に閉まらない.

で先人で自家修理している人は結構いて,
(1) ローラーにビニテを巻く: 簡単だが,おそらく長くは持たない.定期的にドア外してテープ巻き直して ... は面倒すぎるので却下.
(2) ローラーを分解し,輪切りチューブ等をはめる: ローラー部分がカシメになっており,分解・再組み立てが非常に面倒.家の中に同種のソフトクローザーが複数あり,順次壊れていくことが予想されるので,壊れるごとにこれをやるのは手間.
で色々やり方を考えたところ,ローラー径が減った分,ドアのクローザーユニットを持ち上げればいいんじゃね? と気づいた.
でクローザーユニットを外してみたところ,取付部にワッシャを挟めば簡単に実現できそう.ということで 2.1mm 分のワッシャを挟んで修理完了.
ちなみにこれメーカ刻印等がまったくなかったが,パナソニック製らしい.