2019年11月23日土曜日

無からの創造

3D プリンタの造形の練習に,と簡単なパーツを作ってみることにした.
お題は,どっかにいった時計の電池のフタ.単なる板といくつかの突起があるだけなので題材としてはかんたん.

と思ったら 3D モデリングソフトは付属してなかった.なので個人使用は無料の Autodesk Fusion 360 を使ってみた.
立体の作り方は基本的には, XY 平面に 2D 図形を描き,それを Z 方向に平行移動することで立体が描ける.そうして出来た立体の一つの面を新たな平面として 2D 図形を描き…,というふうに突起を足したり,もしくは立体を減算することで穴を開けたり,というふうに作る.
というわけで,時計の電池部分のサイズを測りながら作ったのがこれ.フタをロックするツメ部分は測りようがなかったので適当に.

出力完了.出来上がったものがなかなかの出来で,なんかピッタリ嵌りそう.

とは行かなかった.採寸ミスで 2つの突起の間隔がちょっと狭くて入らない.なのでカッターで削ってみたけど,ツメ部分もユルユルでうまく固定できない.あとフタ部分が全体的に小さかった.

というわけで Ver.2 作成.フタ部分のサイズをわずかに広げて,ロックするツメ部分のサイズもちょっと大きくする.
あと ver.1 で 2つの突起が片方折れてしまったので,接触面積を増やして補強した.

今度は完璧にピッタリ嵌まったヽ(´ー`)ノ
これ出力する樹脂が黒色だったら,全然違和感無いんじゃないかな.

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