2009年8月22日土曜日

中華的スペック詐称

 WT-SVP-16 ガム型小型ビデオカメラ なるものを購入.(型番が違うものが複数あるが,おそらく中身は同一と思われる)

 何でかというと,カートでちょっとショット + 延長ケーブルでヘルメットカメラにしていたのだが,「ケーブルがカートに絡むと危ない」と禁止命令が出たので.

で,カタログ上のスペックは,映像解像度640×480/フレーム数→16-19fps,静止画1600×1200 とのことだが,実際に撮影してみると…確かに生成されたデータとしてはカタログ通りなのだが,どう見ても解像度が荒くね? 圧縮が荒いというよりは,CMOS の解像度が少ないように見える.(特に静止画なんかは,もっと解像度が少ない画像を 1600×1200 に拡大してる感じ.)
これって,下位機種の 352×288 の CMOS はそのままで,映像を 640×480 に伸張してるだけなんじゃね? これならソフトウェアの変更だけで (あくまでもカタログ上は) スペックアップしてるように見せられるし.
なんか中国のやりそうなことだなぁ…

意外だったのは,fps はほぼ 30fps 出てたこと.たまにフレームドロップを起こすが,この程度なら許容範囲.

あと時間設定のやり方がマニュアルと違っていたので覚え書き.
time.txt というテキストファイルの中身を「2008-05-18 10:08:28」というフォーマットで作成する.日時を消す場合は「2008-05-18 10:08:28 N」.そして SD カードを挿した状態でカメラと PC を接続し,ドライブとして認識されたカメラのルートディレクトリに time.txt をコピー.あとは説明書の手順どおり.

っ【撮影した動画

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