2009年1月10日土曜日

Linux サーバを coLinux 化

 ウチの Linux サーバ (Celeron@300MHz のノーパソ),かつては VMWare 上の Linux で動かしていたのだが,あまりの遅さに耐えかねてネイティブな Linux で動かしていた.

 が,どうやっても手持ちの USB LAN アダプタを WEP でしか動かせなかったのと,トラブル時の復旧の容易性 (ディスクイメージファイル 1個をコピるだけで別のホストマシンで復旧できる.メールサーバが動いているのでダウン時間は最小に抑えたい) を考えると,やはりバーチャルマシンで Linux 動かしたほうが便利.

 というわけで,coLinux 入れてみた.VMWare に比べてメモリ消費量が格段に減ったので廃スペックマシンでの動作も快適.素の Linux と変わんないっす.ヽ(´ー`)ノ

 で,本格運用しようと思ったら,無線 LAN アダプタと仮想マシンの LAN アダプタが Bridge できねぇ_| ̄|○
 WPA で接続しようと思ってたのに,いみねーじゃん.

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追記:

・無線 LAN アダプタを含めたブリッジができた.情報はここ↓
http://d.hatena.ne.jp/cnaos/20081102/1225628170
ただし,リンク先では無線 LAN アダプタだけ enable にすればよいみたいに読めるが,ウチの環境,無線 LAN・有線 LAN・TAP-Win32 Adapter をブリッジする環境では,有線・無線 LAN を enable にしないとだめだった.

C:>netsh bridge show a

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ID AdapterFriendlyName ForceCompatibilityMode
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1 ローカル エリア接続 2 disabled ← TAP-Win32 Adapter
2 ワイヤレス ネットワーク接続 enabled ← 無線 LAN アダプタ
3 ローカル エリア接続 enabled ← 有線 LAN
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Layer3 互換モードってなんだろうねぇ? 自身の MAC アドレス以外の MAC アドレスを持つパケットを送出できない LAN アダプタ用の設定かな? (てきとう)

・実は WMWare でもホストマシンとゲストマシンとのファイル共有・Samba ファイル共有ができないという現象があって困っていたのだが,WinPCap を使ったブリッジ構成の coLinux でも同じ現象が出て困っていた.(ゲスト OS と,LAN に繋がった他のマシンとなら問題なし) その解決法がここに載っていた↓
http://scratchpad.fc2web.com/colinux/winpcap.html

どっちも重要な割りにすげーマニアックな設定方法なんですけどwww
ググってもなかなか引っかからなくて苦労したよ…

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