2018年6月9日土曜日

VZ Editor 復活の狼煙

テキストエディタは使い慣れたものでないと著しくコーディング効率が落ちる.MS-DOS 時代は VZ Editor を使っていたので,Windows では自ずとのその後継の WZ Editor 4 (もう 16年前のバージョンw) を使っていたが,
・Unicode 対応がプア
・正規表現がバグっている
等々,限界が近くなってきた.普通に考えれば WZ の最新版を買えばいいのだろうけど,会社で個人購入のソフトを使っているのがバレるとめんどくさいは使えないのと,十数年前と違って今ではフリーのエディタも高機能なものがあるので,WZ の代替になるかいろいろ調べてみた.

●Emacs 系
Emacs lisp が強力なので,望みのことは多分できそう.ただし Windows で Emacs インストールはかなりめんどくさいようなのでパス.あと重い.

●Mery,サクラエディタ,秀丸 (は有料だけど)
一般的にはそこそこ強力なマクロ機能を持っているんだろうけど,自分的には機能が足りず,VZ の編集機能を実装することができなさそう.

●Notepad++
プラグインを自作すればかなりのことができそうな雰囲気なので,おそらく望みのことはできるんだろうけど,プラグイン開発のための情報が少なすぎた.プラグイン開発のための学習コストを考えると,順位は下げざるを得ない.

●xyzzy
マクロ機能は文句なしに強力.実はこれが本命ということでしばらく使ってみたのだけど,Emacs 系の独特の選択方法や,マウスを使った操作があまりにも他の Windows アプリとかけ離れているので,最終的に使うのを諦めた(;´д⊂)
あと開発が止まったようなので,もう更新されないエディタにわざわざ乗り換えるのもなぁ...

とフリーソフトは全滅か,と思ったところで,サクラエディタはソースコードが公開されていることを思い出した.これって考えようによっては究極のカスタマイズ機能だよなぁ... と思って,サクラエディタ VZ 化計画をおもむろに発動.というわけで,GitHub のサクラエディタをサクッと fork して公開中→https://github.com/yoshinrt/SakuraVz

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