Redmi Note 3 Pro に LineageOS を入れてみた.目的は,Android 6.0→7.1 に上げることによって,いわゆる Doze 問題 (過剰な省電力制御により GMail その他の着信通知が来ない問題) が解決するかもしれないと期待して.
手順はここで,使ったファイル (バージョン) は以下の通り.特に Firmware は LineageOS のバージョンに見合ったバージョンでないと,LineageOS インストール時にエラーで怒られる.
kenzo_global_images_6.11.3_20161103.0000.00_6.0_global_f7309f8161.tgz
lineage-14.1-20170726-nightly-kenzo-signed.zip
miui_HMNote3ProGlobal_V8.5.3.0.MHOMIED_Firmware.zip
open_gapps-arm64-7.1-pico-20170729.zip
ZCX_TWRP_0917.zip
addonsu-14.1-arm64-signed.zip
インストール後の問題は特に見当たらず,すべてのデバイス・センサも正常動作している.
で肝心の通知問題は,電源 OFF 30分ほど経過で GMail, Fusion IP Phone ともに着信しない orz
色々探ってみたところ,これら着信通知が来ない原因は複数ありそう.
(1) アプリの設定.GMail だと,新着メールの通知設定とか
(2) Android の設定→電池→電池の最適化 の設定
(3) SIM・キャリア依存の問題
(4) 機種固有・使用者固有の環境
他にもあるかもしれないが,とにかく複数条件の AND になっているため,人によって解決する・しないがバラバラで,情報としても混沌としている.特に (3) は見落とされがちなのかこれに言及しているページは少ないが,とにかく (3) に関して色々ぐぐってみるとそのものズバリのページ発見!!
自分も 0sim なので,4分に設定したところ,今のところ GMail, IP Phone, LINE どの通知も問題なくなったヽ(´ー`)ノ
もしかしてこれ設定したら,OS を入れ替える必要はなかったんかも...
2017年7月31日月曜日
2017年7月24日月曜日
VHD ファイル最適化はガセネタが多い
●結論
パーティション操作ソフトでコピーするのが最も確実
●背景
可変サイズの VHD を使っていると,だんだんサイズがでかくなってくるので定期的な最適化が必要だが,VHD の最適化に関しては従来からガセネタが多い.自分は従来から「結論」に書いた方法でやってたけど,古くから言われているガセネタとして,「sdelete (0埋め),デフラグ」なんかがメジャー.
で,ふとググってみると最近は Optimize-VHD を使った方法があることを知った.これは「ディスクイメージ内の NTFS から得られる空き領域情報を利用する」らしく,これがホントならば理論的に最適化後の VHD サイズは最小になるはずだし,sdelete/デフラグ のような時間がかかる処理もないから高速.
で,やってみた.対象は,8.29GB の VHD (Disk 使用量は 6GB).
結果は... 8.29→8.12GB.全然あかんやん...というわけでこれもガセネタ認定.
処理時間は 20秒ほどだったのでたしかに処理は速いので,VHD サイズよりも処理時間を重視する場合は使い道があるんだろう.
●で,自分がやっている方法は
新たに作成した VHD に,Easeus Partition Master 等のパーティション操作ソフトで,最適化したい VHD のパーティションをコピーする.その際,コピー先のパーティションサイズは最低限 (例えば元パーティションの Disk 使用量が 6GB なら,コピー先のパーティションサイズを 6GB + αにする) にしてコピーした後で,パーティション操作ソフトで必要なパーティションサイズに拡大する.こうすることにより,いわば空き領域のデフラグが行えることになる.
これをやった結果,8.29GB の VHD サイズはほぼ Disk 使用量と同じ 5.99GB になった.
これだとデータ全コピーになるので処理はそれなりに遅いが,VHD サイズは文句なしに最小になる.
パーティション操作ソフトでコピーするのが最も確実
●背景
可変サイズの VHD を使っていると,だんだんサイズがでかくなってくるので定期的な最適化が必要だが,VHD の最適化に関しては従来からガセネタが多い.自分は従来から「結論」に書いた方法でやってたけど,古くから言われているガセネタとして,「sdelete (0埋め),デフラグ」なんかがメジャー.
で,ふとググってみると最近は Optimize-VHD を使った方法があることを知った.これは「ディスクイメージ内の NTFS から得られる空き領域情報を利用する」らしく,これがホントならば理論的に最適化後の VHD サイズは最小になるはずだし,sdelete/デフラグ のような時間がかかる処理もないから高速.
で,やってみた.対象は,8.29GB の VHD (Disk 使用量は 6GB).
結果は... 8.29→8.12GB.全然あかんやん...というわけでこれもガセネタ認定.
処理時間は 20秒ほどだったのでたしかに処理は速いので,VHD サイズよりも処理時間を重視する場合は使い道があるんだろう.
●で,自分がやっている方法は
新たに作成した VHD に,Easeus Partition Master 等のパーティション操作ソフトで,最適化したい VHD のパーティションをコピーする.その際,コピー先のパーティションサイズは最低限 (例えば元パーティションの Disk 使用量が 6GB なら,コピー先のパーティションサイズを 6GB + αにする) にしてコピーした後で,パーティション操作ソフトで必要なパーティションサイズに拡大する.こうすることにより,いわば空き領域のデフラグが行えることになる.
これをやった結果,8.29GB の VHD サイズはほぼ Disk 使用量と同じ 5.99GB になった.
これだとデータ全コピーになるので処理はそれなりに遅いが,VHD サイズは文句なしに最小になる.
2017年7月22日土曜日
CPU 換装
家族用の PC である富士通のノート PC (LIFEBOOK A561/DX) の CPU を換装した.
事の発端は,PassMark で Celeron B710 のスコア (= 186) に驚愕したことで,これってよくある Win8.1 タブレットの Atom Z3735F (= 908) よりもダントツで遅い.B710 って Celeron と言えども Sandy Bridge 世代だから,そこまでゴミだとは思わなかった.
そこで,Core i3-2350M を ¥1.6k で入手.
特にメーカー製のノート PC は,CPU を換装することを想定していないので,最悪今ついている CPU 以外は換装しても動かないが,ここによると,同じ Sandy Bridge である i7-2670QM の換装実績はあるようなので,安心.
というわけでサクッと交換.超薄型筐体とかでもないので,裏蓋のネジ外すだけですぐに CPU にアクセスできた.
左:Celeron B710 右:Core i3-2350M
ダイの大きさ・位置もだいたい同じなので,ヒートシンクの接触も問題なさそう.
交換完了.作業時間は 15分くらいで,特に起動も問題なかった.
1コア 1.6GHz→2コア 4スレッド 2.3GHz になって,昔ならベンチマーク走らせて「n倍速くなったぜ!」とか書くところだけど,めんどくさいのでやめたw
ただし,体感できるレベルで速くなっているので確実に効果はあり.てか,今まで糞遅いとは知らずに使わせててスマン気持ちになった.
まぁこれでもうしばらくは使えそう.
事の発端は,PassMark で Celeron B710 のスコア (= 186) に驚愕したことで,これってよくある Win8.1 タブレットの Atom Z3735F (= 908) よりもダントツで遅い.B710 って Celeron と言えども Sandy Bridge 世代だから,そこまでゴミだとは思わなかった.
そこで,Core i3-2350M を ¥1.6k で入手.
特にメーカー製のノート PC は,CPU を換装することを想定していないので,最悪今ついている CPU 以外は換装しても動かないが,ここによると,同じ Sandy Bridge である i7-2670QM の換装実績はあるようなので,安心.
というわけでサクッと交換.超薄型筐体とかでもないので,裏蓋のネジ外すだけですぐに CPU にアクセスできた.
左:Celeron B710 右:Core i3-2350M
ダイの大きさ・位置もだいたい同じなので,ヒートシンクの接触も問題なさそう.
交換完了.作業時間は 15分くらいで,特に起動も問題なかった.
1コア 1.6GHz→2コア 4スレッド 2.3GHz になって,昔ならベンチマーク走らせて「n倍速くなったぜ!」とか書くところだけど,めんどくさいのでやめたw
ただし,体感できるレベルで速くなっているので確実に効果はあり.てか,今まで糞遅いとは知らずに使わせててスマン気持ちになった.
まぁこれでもうしばらくは使えそう.
登録:
投稿 (Atom)