2024年2月12日月曜日

DualShock3 アナログ修理

DualShock3 (PS3 コントローラ,以下 DS3) のアナログ入力が変 (入力してなくても,入力がプルプルぶれる) になってきたので,ジョイスティックセンサを交換することにした.
事前情報ではジョイスティックセンサは基板にハンダ付けなので,めんどくせぇと思って分解したら,


フィルム基板をゴムでジョイスティックセンサの端子に押し付けてあって,端子部分のハンダ付けは無し.固定はセンサの一部を爪のように折り曲げて固定.これは修理容易だしこの方式が流行って欲しいと思ったが DS4 では基板ハンダ付けにのようなので,残念ながら流行らなかったらしい.
ちなみに DS3 でも基板ハンダ付けバージョンもあるらしい.自分の DS3 の型番は CECHZC2J-A2.

で,交換自体はサクッと終わって,試しに使用してみたらほぼ問題なく使えるものの,センサの入力特性に違和感が.具体的には,標準のセンサに比べて,スティックの倒し量が半分くらいで入力 100% になってしまって,要は微妙な入力が非常にやりにくくなった.

これは,センサに使われている可変ボリューム? ポテンショメーター? の特性によると思うけど,買い直すにしても販売ページにそんな事書いてないし,標準部品の特性に近いセンサの選定は難しそう.

で我慢してこのまま使い続けるかしばらく悩んだが,ダメ元で元のおかしくなったセンサの可変ボリュームを分解清掃してみることにした.更に接点が接する部分に注油して,組み直して動かしてみたところ…

ビンゴヽ(´ー`)ノ 無事無入力時のブレも治った.
結局アリエクのジョイスティックセンサいらんかった.買ったのはこれで,少なくともこれを買うのはおすすめしない.

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