GROM のリアタイヤを DIY で交換した.
DIY タイヤ交換は JOG で経験済みだが,GROM のタイヤはそれよりも硬そうで難航しそうな予感がしたので,色々事前に情報収集.
まずはビードを落とす.それ用の工具は持ってないので,適当な隙間とパンタジャッキで問題なく落とせた.
次は古タイヤ外し.まずは普通にやってみたら手も足も出なかったので,グラインダーで両サイドのビードワイヤーを切断したら,割りと楽に外せた.
次に新タイヤの組付け.ここで楽な方法として知られている,タイヤをタイラップで縛ってから組み付ける方法を試してみた.
…がどうにもこうにもタイヤが嵌まらない.この方法だとタイヤ両サイドのビードを一気にホイールに嵌めることになるので,通常の 2倍の力が必要になり自分に無理だった.あと小径タイヤのほうがホイールビード高さに対してタイヤ変形量が少ないはずなので,小径タイヤだと無理があるのかも (GROM は 12inch,一般的なバイクは 17inch くらい).
なので作戦変更.まず片側のビードを通常の手順で嵌めた後,タイラップで縛ってホイールの溝に落としやすくした状態でもう片方のビードを嵌める,ででぎだ.ビード上げも無策では全く空気が入らなかったが,タイダウンベルトで縛るといいらしいのでやってみたら,12V エアコンプレッサーで難なくビード上げできた.